2011年5月11日。ボブさんへ。

2011年5月11日。ボブさんのちょうど30回目の命日です。

日本では夏のような暑さがやってくるこの頃。世界中がボブさんを偲んで、ボブさんのミュージックがいたるところで聴こえてきます。今年も春から初夏に向かう、そんな季節です。

毎年、ボブさんのヴァイブレーションが響くこの頃ですが、今年はより強く、大きく、伝播して欲しいと私は願ってます。2011年。日本には嘆き悲しむ人たちがたくさんいます。そんな人たちにボブさんのメッセージが届いて欲しいです。

鎖でつながれた心を解き放て。恐れるな、原子エネルギー。もう誰にもこの流れは止められないのだから。

♪Redemption Song

オレたちは生き残る。この非人間的なテクノロジーの時代に生き残る。原子力の過ちのエネルギーの中で生き残る。ずっと危険なこの世界で生き残る。

♪Survival

子供たちの叫びが聞こえる。彼らの嘆きは無駄にはならない。時代は変わろうとしている。愛が再び花を咲かせるんだ。

♪Hallelujah Time

みなに手をさしのべよう。兄弟だけでなく、どんな人たちにも。

♪Time Will Tell

ボクにはわかるんだ。ボクがいないあいだも、きっとすべてがうまくいく。いつかすべてがうまくいく。いつかすべてがうまくいく。だから泣かないで。私の小さな恋人よ。涙を拭いて。

♪No Woman No Cry

30年以上前にボブさんが生み出したリリックとミュージックは、今でもきっと、嘆き悲しむ人たちをなぐさめ、勇気づけてくれます。ボブさんの言葉は時間を超え、原子力を恐れるなと、危険なこの世界で生き残ると、愛が再び花を咲かせると、みなに手をさしのべようと、いつかすべてがうまくいくと。まるで近くで見ているように語りかけ、ボクらを奮い立たせてくれます。

まさにボブさんが言ったように”ボクは君の心に宿り、いつも語りかけているよ。レゲエは永遠のものなんだ“と感じることができます。いつもいつも、ありがとう。

これからも、ずっと。よろしくお願いします。たった今も苦しみ、悲しんでいる多くの人たちに、少しでもボブさんのメッセージが届きますように。

Marley Live! Jah Rastafari!!

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